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COLUMN

冬の到来とヒートショックにご注意

11月になり急激に冷え込む日が増えてきましたね。

つい最近まで茹だるような暑さが続いていた気がしましたが11月になると寒くなってきます。

美味しいものが増えてくる季節で嬉しくなる一方で気をつけないといけないことが出てくる両側面があります。

今回は2024年の12月4日に急激な温度変化によって起きてしまった不慮の事故

ヒートショックの危険性について改めてお話をしていこうと思います。

 

ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋に移動する際などに、急激な温度変化によって血圧が大きく変動して心筋梗塞脳卒中を引き起こすことがあります。

特に冬場の入浴時など、浴室と脱衣所の温度差が大きい環境で発生しやすく、高齢者に多いとされています。失神や不整脈につながったり、死に至ることもあります。 

つまり季節の変わり目であったり、冬場で寒暖の差が激しいお風呂場などが特に危険ということです。

そんなヒートショックを引き起こさないための対策が

●冷えた体のまま熱めの湯船につかると特に危ないので、事前にお風呂場の暖房をつけてておく。

●急に湯船につからずにシャワーでお湯にならしておく。

●かけ湯は心臓から遠い足からにするなど日頃の入浴時から気を付ける。

 

昨今ではサウナに通う方も多くなっています。

気を付けている方がほとんどだとは思いますがサウナ前に湯船につかる。

サウナーにとって水風呂は必要だとは思いますが無理をしない。

サウナ利用はある程度は健康面でメリットがあると思いますが、水風呂による急激な温度変化は心臓に負担がかかるため過度に利用するのは控えましょう。(推奨は週に1~2回が適切なようです)

 

まとめ

ヒートショックは急激な温度変化によって生じる健康被害で、心筋梗塞や脳卒中の引き金になることがあります

対策は身体に温度差を急激に与えない。徐々に温度にならすのが良い。

室内でも厚着をして体を冷やさないのも大切です。

 

これからの季節は特に気を付けてください。

KIND 大庭