南青山のトータルビューティーヘアサロン (外苑前駅4A出口より徒歩4分)

COLUMN

艶髪のはどうやって作るの?のアレやコレや

こんにちは!スタイリストの柳澤です!

 

6月に入ってから気温の上昇がすごいですね。。。

暑さに追いつけず身体バテバテな今日このごろ。

 

5月と6月のコラムでもありましたが、今時期は梅雨によるうねりであったり、紫外線によるダメージなど髪に対しても悩ましい時期ではあります。

そこで必ず必要になるのがトリートメント⭐︎

ご存じの通りトリートメントとは様々な種類がありますが、端的に言えば髪において今よりストレスなく生活ができるようにするための施術です。

疑似的に毛髪に必要なものを入れたり髪の形状を変えてたりして艶髪を手にします!

 

ここで本題(^^)/

 

艶髪。。。。。

 

よく目にするワードですね。

 

先日お客様から、

「ヘアケアしても艶髪にならないです。どうやったら艶がでるんですか?」とご質問がありました。

 

今回は艶を出すためには!!!!を解説したいと思います。

 

 

まぁ仰々しく言いましたが一番か髪表面が綺麗な面になっていることです(^^)

これが解答ですね(‘ω’)ノ

 

 

どういう事かと言いますと、艶は光の反射によって出てきます。

 

昔は天使の輪と表現されていましたが、反射する部分は舗装された道のごとく綺麗な面であり、均一に光を受けて反射することで輪のように連なった艶になるわけです。

逆を言えばで髪表面がでこぼこしていたり、癖でねじれていると光を乱反射させ連なる艶はでません!!

 

髪に癖がある、ダメージによってキューティクルが剥離している、水分を保持する機能を失い髪が乾燥しているなどなど、でこぼこやねじれの原因や要因は沢山あります。

 

ちょっとモデルさんで見てみましょう☺

 

 

 

 

綺麗な髪ではありますが少しの癖と切れ毛が目立ちますね。

この方に癖の捻じれをとるトリートメントをすると、

 

 

 

 

癖と切れ毛のおさまりがだいぶ良くなりました!

何より艶々です!

これは癖の捻じれを取ることによって髪表面が均一になり艶が出るようになったわけですね(^^)/

 

続きまして、ダメージによる乾燥と断毛のお客様。

 

 

 

毛先に毛髪強度と保湿をメインとしたトリートメントを施術。

 

 

 

髪の芯を整え保湿効果でのまとまり、疑似キューティクルにより欠損している部分を舗装。

その上からコーティングでトリートメントをつけたことによって髪表面が均一になり艶感が出ました!

ちなみにドライのみで仕上げています!

 

ここで大切なのがドライヤーです!!!

濡れていては艶は出ませんし、熱とかぜに力がないとキューティクルは綺麗に閉じてくれません!

ヘアケアしていて艶を感じない方はここが意外に甘かったりします!!

 

ポイントは1つだけ

 

根元から毛先に向かって風を当てることです!!

 

これを守れば完璧です(*^^*)

 

 

付随してですが、ドライよりも効果があるものとしてブローやアイロンなどがあります。

この2つはやり方を間違えるとダメージしてしまうので注意してください!!!

 

 

ブローの注意するポイントは、

濡れてる状態からブラシを入れないこと。8割くらいドライしてから入れる!

髪を引っ張りすぎない!

ドライと同様ドライヤーは毛先に向かって風をあてること!

 

アイロンのポイントは、

完全にドライの状態からアイロンする!

強くプレスしない、軽く挟むくらい!

髪は適度にテンションをかけて引っ張らない!

熱は160℃くらいまで!

 

髪質によって注意しないといけないことはまだ少しあるので、担当に相談していただくのが一番かと思います。

 

癖はあるけどブローやアイロンはしない、矯正やトリートメントによるストレートにも興味がない方は艶髪を諦めないといけないのかと言いうとそうでもありません。

 

裏技でもありませんが艶がでるスプレータイプのスタイリング剤があります笑

 

ちょっとこれは天然の艶感とは違うシリコン的な質感なので疑似的なものですね!

簡易的で使いやすいので美容室に中々行けない方や朝スタイリングに時間がかけられないお忙しい方には良いかもしれません!

 

 

長くなりましたが、皆さん夏バテには気をつけてくださいね!!

 

 

 

すごく余談ですが月日が経つのは早く、息子の千尋は来年小学生になります(^^)